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ヘナは、天然植物の白髪染め
ヘナは、インドや中近東などの熱帯地方にある、ミソハギ科シコウカ(指甲花)という植物を粉末にしたもので、昔から儀式などで髪・爪・手足などを染めるために使われていた、歴史のある染料です。
世界三大美女であるクレオパトラが使っていたという逸話も残されているなど、昔から美のために愛用されていた植物です。
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ヘナは、ミソハギ科シコウカ(指甲花)という天然植物から葉の部分を乾燥させて、粉末にしているので化学成分が入っていません。
自然派だから、髪・頭皮にやさしく染められ、身体にも負担がありません。また、ヘナはインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」で、"薬草"として毒素排出・炎症抑制・新陳代謝をよくすると言われています。
頭皮につけることにより、頭皮環境を整えて、健康な髪を生み出す効果が期待できます。 -
ヘナの染色成分「ローソニア」には、嬉しいトリートメント効果が!
ローソニアは髪のタンパク質にからみつく性質があるので、ヘナを使っていくうちに、ハリ・コシがでて、くせ毛も軽減します。また、紫外線からも髪を守ってくれますよ。 -
使い方は、シンプルです!ヘナの粉をお湯で溶いて、髪に塗るだけ。
はじめての方でも、かんたんにお使いいただけます。
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ヘナ染めを1度経験すると、
そのツヤ・コシに魅了されて、リピートされる方が多くいらっしゃいます。
…しかし、ヘナを選ぶ前にお待ちください!
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「ヘナ」と書かれたもの、本当に大丈夫?
嬉しいメリットがたくさんあるヘナ。
実は!ヘナと書かれているものはすべて天然成分で安心というわけではありません。市販のものは品質がまちまちで、発色を安定させるために化学物質が入っているケミカルヘナや、不純物が入っていて、細菌やカビ菌がウヨウヨいることも・・・。
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スカルプ・ヘナは、不純物が少なく、徹底した品質管理から、世界で最も厳しい「米国USDA」と世界基準のエコサート・オーガニックに認定されました。安心安全で高品質のヘナを、お使いいただけます!
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ヘナの使い方
準備するもの
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- ボウル
- 泡だて器
- ぬるま湯(40度~60度のもの)
- タオル(汚れていいもの)
- ラップ
- ハケ
- アルミキャップ or シャワーキャップ
- ゴム or ナイロン手袋
使用量の目安
根元だけ | 約1/3袋 |
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ショート | 約半袋 |
ミディアム | 約1袋 |
ロング | 約1.5袋 |
放置時間の目安
スカルプ・ヘナ オレンジ | 30分~90分 |
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スカルプ・ヘナ インディゴ | 30分~60分 |
※ 髪の多さで分量や放置時間はかわりますので、ご自身で調節してください。
ヘナでの白髪染めは、2度染めが基本です。
オレンジとインディゴを「1:1」や「3:7」など、お好みの割合で混ぜて1度染めしていただくことも可能ですが、オレンジで1度染めてからインディゴを使うと、キレイに色が染まります。
塗る前に!はじめての方はパッチテストを行ってください。
①スカルプ・ヘナを少量の水で溶きます
②腕の内側に1円硬貨大に薄く塗ってください
③その状態で48時間経過を見てください
④パッチテスト中、発疹・赤疹・水疱・かゆみなどの以上があった場合、すぐに洗ってください。
1. ヘナのペーストをつくる
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ボウルに入れたヘナにぬるま湯(40度~60度のもの)を少しずつ入れて、泡だて器でかき混ぜながらヘナを溶きます。
オレンジはだいたい、オレンジ:お湯=1:4の割合で溶かします。
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泡だて器でよくかき混ぜてダマのない、マヨネーズほどのトロみになったら準備はOKです!
ヘナはよく溶かしましょう
ヘナがダマになっていたり、水分が少なすぎると、よく染まらない原因となるので、なめらかになるまでヘナを溶かしましょう!
2. 乾いた髪にヘナペーストを塗る
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ヘナを塗る前は、顔回りにオイルやクリームを塗って、顔回りの皮膚を保護しましょう。
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ハケの先端を使い、しっかり分け目をつくって、根元が隠れるほどたっぷりとヘナペーストをのせます。
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ハケの先端を使って、1cm間隔で次の分け目をとり、反対側にたおして、次の白髪部分がしっかり見えた状態でペーストをたっぷりのせます。
ヘナは頭皮にもとてもいいので、しっかりと塗りましょう。
白髪が隠れるほどたっぷりとつけましょう
コツは、頭皮にベットリ付けるようにヘナペーストをのせましょう。
3. 塗り終えたらアルミキャップをかぶる
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全体を塗り終えたら、頭全体をラップでつつみます。
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液垂れを防ぐために、タオルを巻くか、シャワーキャップorアルミキャップをかぶりましょう。
放置時間が長くなるほど、色が落ちにくくなります。
頭が寒い場合は、アルミキャップの中にドライヤーの温風を送りましょう
冬はヘナを塗った状態で放置すると、頭が寒くなる場合があります。
その時は、アルミキャップかシャワーキャップの中にドライヤーの温風を含ませましょう。
4. 洗い流して、ドライヤーで乾かす
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シャワーでしっかり洗い流しましょう。
シャンプーは行わなくても大丈夫ですが、気になる場合はシャンプーしてください。
しばらくの間、髪からヘナの色素を含んだ水分が出る場合があります。
気になる場合は、色が暗めのタオルでタオルドライしましょう。
染め上がりのビフォーアフター
オレンジのみで染めた場合
オレンジで染めた後、インディゴで染めた場合